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【職場編】看護師さんの働き方・職場環境について【すべて分かる】

 

 

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2018年1月も終わり、

就職、転職活動もますます高まってきています。

 

今年は診療報酬・介護保険の改正もあり、

病院、施設、診療所の関係も職場のマンパワー、人事について

検討が必要な時期となっています。

 

これから職場を探す看護師さんへ、

少しでも働き方の支援が出来ればと思います。

 

最後まで、お付き合いを宜しくお願い致します。

 

 

■目次

1.看護師さんの目指すもの

 ▶1-1.理想の働き方について考える

 ▶1-2.仕事もプライベートも充実させたい

2.看護師さんの仕事環境

 ▶2-1.三交代勤務

 ▶2-2.基本の病棟看護

 ▶2-3.外来ナース

 ▶2-4.訪問看護ステーション

 ▶2-5.老人保健施設の看護

 ▶2-6.通所介護の看護

 ▶2-7.児童分野の看護

3.【まとめ】看護師のみなさんを応援します

 ▶3-1.看護師さん達の働き方改革

 ▶3-2.看護師さんのやりがい魅力

 

 

1.看護師さんの目指すもの

 

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理想の看護とは何でしょうか?

とても深い内容だと思います。

 

看護の道を志す理由もひとそれぞれ。

 

1-1.理想の働き方について考える

  

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看護師になるには大学・専門学校などを卒業し、

国家試験に合格することで資格が取得できます。

 

学校によって3年生・4年生があり、

それぞれ授業の内容、実習、

国家試験対策など力の入れ方に違いがあります。

 

 

ひと昔前は



 

看護師=女性



 

というイメージだったと思いますが、

今は男性も多く活躍しています。



女性は一生のライフサイクルを考えても変化が

大きいです。

 

 

「結婚」「出産」

 

 

家庭をもち子育てしながら仕事をすることは

バランスのとり方が難しいです。

 

家庭を優先すべきか、仕事をとるべきか。



男性=仕事



このイメージはまだ消えません。

 

 

1-2.仕事もプライベートも充実させたい

 

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家庭=女性




年収の低下、ヒト不足による

労働問題は深刻化しています。

 

正社員になれなく、

非正規職員で生活する方も

増えています。

 

男性メインで生計を立てることも

難しい時代です。

 

看護の仕事はハードです。

 

師長、主任、リーダーなど

役職に就けば、特別な研修などもありますよね。

 

勤務は病院であればシフト制が殆どです。

 

職場のことを考えると、

休みも希望通りに取れない場合もあると思います。

 

仕事と安定した家庭、休みがあるから

楽しく過ごせると思います。

 

浪人せず、

ストレートで資格取得した場合だと

20代前半です。

 

まだまだ自分の時間を謳歌したい

年頃だと思います。

 

プレイベートが充実するから

過酷な仕事もできると思います。



プレイベートも充実させるには

働き方を考えることは重要といえます。

 

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2.看護師さんの仕事環境

 

 

看護は「サービス業」

 

 

居酒屋、レストラン、バス運行、

タクシー等とは少し違います。

 

ヒトの健康を扱います。

 

飲食業を例にしても分野が様々です。

 

  • 飲みをメインにした居酒屋
  • 特別な時間、最高の食材を提供するレストラン
  • 大衆的なチェーン店(牛丼、うどんなど)
  • 焼肉チェーン
  • 中華料理
  • ラーメン屋

 

などなどあります。

 

看護師さんの働く環境も同じように

分野があります。

 

 

2-1.まず三交代勤務

 

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まずは勤務体制からです。

よく聞くのが



  • 早番
  • 日勤
  • 夜勤



ですよね。



  • 日勤
  • 夜勤
  • 準夜勤



この勤務方法も定番だと思われます。




早番は朝7時ぐらいからの勤務で、

日勤業務の負担軽減だったり、

人手が不足する時間帯に人員配置を厚くすることで、

過不足なくサービス提供する目的で設けられます。

 

朝早いので負担は多いですが、

16時頃に退社できるので、

夜の時間をしっかり確保できます。

翌日を休みにしておくと、さらに充実しますよね。

 

日勤は一般の会社員と同じ勤務時間です。

 

夜勤は夕方から出勤し、

翌日の朝に日勤へ申し送りをして

終了するパターンです。

必ず夜勤の翌日は休日となる場合が多いです。

夜間帯は人出も不足するため、

その分、夜勤手当も特別に付きます。

 

準夜勤は夕方に出勤して、

夜中に終了する働き方です。

深夜帯の人手不足を補うことができます。

翌日の勤務は次の勤務までに

時間を空けることが必要なため、

遅番だったり遅番となります。

 

患者様、利用者様、法人の経営方針によって

人手不足を補うために、

もっと細かく勤務体制が決められている

職場もあります。

 

色々な職場をみることで

シフトから人手のこと、

業務のことが予測できる場合もあります。

 

前述した「分野」という考え方で職場を見ていくと

勤務体制も違いますし、仕事内容も看護をベースに

広くなります。

 

 

2-2.【基本】病棟看護

 

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「看護師さんは病院」というのが一般的です。

 

入院患者さんの看病をするのが、

看護師さんのイメージですよね。




病棟ナースの業務は

 

  • 入院患者様、急病患者様の受け入れ
  • 入院患者様の状態観察(バイタルチェック、健康観察など)
  • 日常生活援助(入浴介助・清拭、食事・排泄などの介助)
  • 医療業務(点滴、注射等)
  • 検査の助手 など



基本の看護業務をベースにしつつ、

緊急対応などを行います。

 

病院は体調の思わしくない方が行くところでもあり、

生死に直結する場面に直面します。

怪我をして運ばれたり、

呼吸の止まった方が来たりすることもあります。

 

自分は何ができるのか、

一人の看護師としてどうあるべきなのか、

自分自身と向き合い、

命の尊さを学ぶことができる場所です。

 

また病院は

 

  • 脳外科
  • 内科
  • 呼吸器科
  • 整形外科
  • 心臓外科
  • 産科

 

など診療科目が多く、

各病棟をまわることで

看護師としての経験を

積むことができます。

 

疾患によって対応や予後も

異なるため、

様々な看護方法が学べます。

 

特に若いうちに積んだ経験は

年をとっても印象深く残るため

一生ものだと思います。

 

 

2-3.外来ナース

 

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病院の外来、診療所の看護師さんが

外来ナースです。



主な看護業務は



  • 医師の助手



病棟ナースも医師の指示で動きますが、

外来は患者様が診察を目的に来所されるため、

日常生活の支援は行わず、

医師と連携して医療行為にあたります。

 

診療時間がきまっているため、

来所される患者様の人数、重病度によって

業務は多忙となる場合もあるかと思います。

 

しかし、

病棟の業務と違って勤務体制は

日勤のみである場合が殆どです。

 

日曜・祝日は基本的には休診ですし、

土曜日は午前半日勤務のところもあるかと思います。

 

昼間だけの勤務なので体のリズムは崩れにくく、

休みが決められているので、予定も入れやすいです。

 

忙しさの半面、

自分の時間が持ちやすいと思えます。

 

 

2-4.訪問看護ステーション

 

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訪問ナースです。

 

ご自宅に看護師がご自宅に訪問して

健康管理を行うサービスです。

 

医師の指示で訪問して

点滴処置・採血なども行いますし、

自宅での入浴介助や食事管理も行います。

 

病院や診療所などは医療処置が強いですが、

訪問看護は日常生活に比重を置いた

看護サービスを提供します。

 

患者様は自宅で日常生活を送っていますので、

より生活に近い視点で支援していくことになります。



保険制度の関係で、

 



この二つのオーダーで訪問します。



 

医療保険の場合は、

 

 

介護保険であれば、

  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)



それぞれプランに沿って

その人にあったサービスを提供していきます。

 

訪問看護ステーションによっては、

PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)がいる

ところもあり、連携をとってリハビリの業務を

行うこともあります。

 

患者様のご家族様と

直接やりとりすることが多いため、

介助方法・看病方法などを伝えたり

家族の支援も必要になります。

 

患者様だけを看るのが「看護」では無いですよね?

 

患者様は色々な人の支援があって

生活が成り立っています。

ご家族様の力は何よりも大きいと思います。



緊急時のコール対応も重要です。

 

 

自宅で

 

 

 

などが起こった場合、

 

ご家族様から電話が入ると、

ご自宅に訪問することになります。

 

緊急時はご家族様に救急車を依頼して頂くなど

指示出しも行います。

訪問のたびに健康状態をしっかり確認して、

変化の予測をしたうえで早めの受診を勧めたり、

起こりうることを考えて

看護を行う技術も必要になります。

 

病棟など特定の場所に束縛されず業務を行うため、

非常に開放的で働きやすさがあります。

 

勤務先によっては、

働ける時間だけ業務を依頼する場合もあり、

パートとしての働きやすさがあります。

子育てしながら看護師を続けたい方は、

比較的行いやすいと思います。

 

勤務体制はシフトになりますが、

「日勤」がほとんどです。

勤務場所によっては夜勤のような体制をとっている

場合も考えられます。

 

緊急当番はピッチを持って過ごし、

翌日の勤務まで緊急の対応を行います。

 

 

2-5.老人保健施設の看護

 

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病院は「医療保険

介護施設は「介護保険」で運営されています。

 

 

介護施設は、

 

などありますが、



医療処置を行う介護施設

老人保健施設」です。

 

介護施設は、

お年寄りが入浴や健康管理、生活支援のサービスを使うために

入所されます。

「サービスを利用する」とう観点から、

入所者は「患者」と呼ばず、

サービスを使われる「利用者」と呼ばれます。

 

老人保健施設は「生活の場」と呼ばれ、

退院したあと自宅に戻るまでの

「中間施設」としての役割があります。

 

目的は

  • 健康管理(状態を安定させたり)
  • リハビリ

 

医療処置は、

施設に常勤している医師の指示で行いますが、

前項の「訪問看護ステーション」と同じように、

「生活する」ということに比重が置かれています。

 

施設には

 

が常勤しているため、

連携をとって支援をすすめていきます。

 

病棟業務とは異なり、

生活に重きを置いた支援となるため

対応も柔軟さが求められます。

 

病院は「治療」が優先されるため、

意思疎通がとれず暴れたり、

目的の行為が実行できない場合は

生命を優先として「身体拘束」も

やむをえない状況もあります。

 

しかし、施設は「生活の場」です。

基本的に身体拘束を行わない施設がほとんどです。

 

特に重度の認知症がある利用者様は、

正面から対応しても難しい場合がほとんどです。

言葉のかけ方や関わり方の工夫が必要で、

一般成人とは対応方法も異なります。

お年寄りは体力の回復や力の付き方も遅いため、

どうしても時間を要します。

他職種連携で支援をし、自宅復帰に繋がった時の

喜びはとても大きいです。

 

医療だけが看護ではありません。

生活を支えることも必要ですね。

 

 

2-6.通所介護の看護

 

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通所介護は通称「デイサービス」呼ばれます。

朝は自宅までバスでお迎えに来てくれ、

夕方になると自宅まで送ってきてくれるサービスです。

 

老人保険施設と同じで、

生活援助サービスをうけることができます。

 

小規模・多機能型という施設であれば、

通いの施設でも泊まりのサービスが受けられます。

 

看護師が入れば医療処置は可能ですが、

施設自体が医療を目的としていないため限界があります。

よく現場で行われるのが「摘便」という処置です。

これは医療処置になるため、

介護福祉士は行うことができず看護師のみとなります。

 

もともと看護師の配置は義務付けられていないため、

施設によってはいない場所もあります。

デイサービスに看護師さんがいると

医療面を含めた生活援助が可能になるため、

サービスの質も向上します。

 

急変時の対応も、

看護師さんがいると心強いです。

 

業務は看護業務が基本ではなく、

介護業務となる場合が多く、

介護をしながら看護も行うという

マルチタスク勤務となります。

 

「デイサービス」なので

早番、遅番はなく日勤のみになります。

 

事業所によっては

土曜日・日曜日も行っているところがありますので、

職場によって休日体制は様々です。

 

多くはシフトで週2日勤務となるところが多いかと

思われます。

 

 

2-7.児童分野の看護

 

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児童分野の施設は

 

 

等があります。

 

助産師も看護師の資格をとってから

さらに資格取得に向けた勉強が必要です。

 

こどもの分野は

成人、老人とは少し異なる部分があります。



こどもは

 

  • 新生児
  • 赤ちゃん
  • 幼児
  • 児童

 

と成長段階があり

特に新生児は訴え等を推察することも

困難さがあるため、

特別な勉強も必要だと思われます。

こどもの身体機能は発達不十分で、

大人と一緒というわけにはいきません。

段階によって対応方法も変わってきますよね。

 

ほかの分野と違って

児童はやっぱりこどもなので

とてもかわいいです♪

 

自分の関わっていた子が成長していくと

親のような気持も

どこかに感じてしまう一面があるかもしれません。



勤務体系は

前述した病院が参考になるかと思います。

 

放課後等デイサービスに関しては

午後からの勤務になり、

通所介護とは少々異なる体系での

働き方になります。

 

 

3.【まとめ】看護師のみなさんを応援します

 

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今回は分野別にまとめてみました。

「看護師」といっても働く分野が異なれば、

勤務体系も異なります。

 

3-1.看護師さん達の働き方改革

 

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女性として

 

  • 家庭も大切にしたい
  • 社会に貢献したい
  • プレイベートも充実させたい



仕事だけの人生は面白くないです。

 

しかし、

分野によって働き方は違いますよね。

 

経験や目指すべき道を構築しながら、

様々な働き方ができると思います。

 

 

3-2.看護師さんのやりがい魅力

 

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ずっと病院であれば決まった働き方になりますが、

少し違った視点で見方を変えると

いろいろな職場で働くことができます。

 

「看護師=病院」という固定観念を捨てることで

もっと大きな道が開けます。

 

私も「病院や施設が勤務先だ」という

固定観念で過ごしてきました。

 

少しの勇気、行動する力があれば

もっと自分の理想とする働き方ができると思います。



看護師は魅力だらけです。



職場環境が不満だったり、

人間関係で悩んでいる看護師の方が少しでも

楽になって貰えればと思っています。

 

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