【初任給編】看護師さんの働き方・年収について【考察してみた】
看護師さんのお給料事情についてまとめていきます。
転職をして給料が下がったという話もききます。
職場や働き方を変えるなら、
手取りは増えた方がいいですよね。
しかし、
医療・介護の報酬単価は厚生労働省、国会、国が決めます。
すべては安倍総理大臣の方向にもよります。
売り上げ計算をしていき、
職員へ給料を割り振る時に報酬単価の影響は大きいです。
単純に単価が下がれば、売り上げが減ります。
看護師さんは現場業務がメインになると思いますが、
報酬単価や制度に目を向けることで給料事情もいくらか
分かるのではないでしょうか。
気になるお給料は?
■目次
1.【必見】看護師のお給料は安いか?
看護師さんのお給料事情を解析していきます。
転職時に役立つよう、
初任給、手取り、手当などについて考えていきます。
1-1.看護師さんの給料、気になる手取り【初任給】
古いデータですが、年々上がっている様子ですね。
一般企業と同じように大卒、専門学校卒で給料格差が生じています。
基本給だけでなく、職場が定めた手当もつきます。
一般的なのは夜勤手当です。
特に病院・施設勤務の場合はシフト制勤務になっており夜勤業務があります。
図にも記載されているように二交代制、三交代制で手当に差がでるのもポイントなので
職場選びの際は確認しても良いと思います。
夜勤については、深夜勤務として割り増しになります。
基本給に付属するものとして、必ず確認しておきたいですね。
1-2.看護師さんのお給料は東京が高いのか?
厚生労働省が発表している地域別損益状況をみていくと、
都市部を中心に給与所得が高いです。
地域別でみていくと東京が一番高い・・・と思っていましたが、
- 神奈川(214,053)
- 東京(214,030)
- 大阪(211,298)
平均初任給は21万円以上を超えています
- 神奈川(208,463)
- 埼玉(207,693)
- 東京(207,299)
平均で20万5千円以上を超える結果。
理由として
- 人口の多い都市はサービス利用が多い
それなりにサービス利用もあるため忙しい反面、
売り上げに繋がっているため給料も多くなる傾向だと
推察できます。
東京都に限らず、ひとが沢山集まるところでは、
サービスが沢山消費されてきます。
1-3.看護師の給料は病院が高いのか?
厚生労働省の調査を参考にすると、やはり一般病院は高いです。
看護師さんへ支払っている給料の合計を参考に考えます。
医師に比べて低くでていますが、
医師と看護師の職員数を比べると、圧倒的に看護師となります。
病床数によって配置人数が変わります。
精神科病院の場合は、手当てが一般病院に比べて
厚く設定されています。
基本給へのプラスαが非常に大きいため給与も多いです。
2.【まとめ】看護師のみなさんを応援します
働く職場選びは大切。
福祉・医療業界は法定単価が設定されているため、
制度改定によってサービス内容や給料形態なども
変化していきます。
2-1.だから、お給料選びは大切
現場重視で働くと制度のことがおろそかになるかと思いますが、
看護師の給料事情は制度の影響も大きいです。
夜勤も入れてハードな勤務になるからこそ、
仕事量に見合ったお給料はとても大切だと思います。
2-2.年収を取りながら技術と高めるなら病院
新卒の看護師さんは
ほぼほぼ病院勤務を希望されると思います。
【職場編】看護師さんの働き方・職場環境について【すべて分かる】
でも綴りましたが、
病院は科目も多いですし、
大学、専門学校で習ってきた基礎的なことを確認しながら
勤務をすることができます。
施設になると、
業務方法も施設によりけりの部分もありますが、
より柔軟性が必要になります。
基本的を確認しながら、
対応方法を学ぶことを考えると基本は病棟業務だと思います。
年収も一般病棟であれば良いです。
施設系であれば、
看護師1人に対して介護福祉士○人といった形態になります。
看護師がリーダー的になりえますので、
それなりに経験が求められます。
施設には何人も看護師がいるわけではありませんので、
限られた人数の中でも業務になります。
お給料、年収・看護技術の習得を考えると
看護師さんが一番多い病棟勤務は安定していると思えます。